〜村里絢子の世界〜 | - 2014/05/15
- 村里さんは、元々は押し花の教室を開き、講師として教えていました。押し花を活かした絵を版画の「刷り」という技法と同じようにして描いてきましたが、近年は押し花を入れることはなく、「子ども達の幸せや平安を祈り、人々は見えないものに生かされている」というメッセージを込めて、心の中の風景を描いています。
DMの「Great Somethingを感じて」も、村里さんの心の中に浮かぶ風景が、木版に色乗せて摺る作業を、何十回、何百回と繰り返し、淡く優しい色合いとなり空気感や透明感と共に表現されています。アクリル絵具やパステルなどを使って制作しています。
今回は協賛として、村里さんのお姉さまで欧州刺繍の制作をされている村上雅子(よしこ)さんが欧州刺繍を展示します。ヨーロッパの古くから伝わる色や形をつかった小物を展示予定です。
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